21歳の男性が会社の雰囲気が悪く入社3日で転職を決意した話!

転職を始めた当時の年齢

21歳

性別

男性

転職前の職業

コンピュータ関係

転職を考えたきっかけ

私が転職を考えたのは、入った3日目でした。
会社の空気が悪かったのでした。

席にいる人にはいい顔をしているのに、席を離れるとみんな悪く言うのです。
その人たちは、何か問題を起こした人たちばかりだと感じたのですが、それだけでもなかったようです。

仕事は、コンピュータ関係で、機械に向かって一日中黙って仕事をこなすだけでした。
みんな何らかのストレスを感じていたのも事実でしょう。

しかし、そのはけ口に同僚の悪口を言いまくるのは職場としてはあまりお勧めされません。

現に3日でやめた人もいるとうわさが流れてきました。
私は、ここの部署だけでなく、会社全体の問題かと感じ、ほかの職も考慮せざるを得なくなってしまったのです。

転職前に不安だったこと

転職するたびに悪条件に異動すると聞いていたので、転職そのものにも怖さがありました。

しかし、このままその場所にいても先が見えないので、そうなると転職せざるを得なくなりました。

その当時、まだ若く、若者特有の失敗する経験も少ないころなので、転職すると決めたら後は早かったのですが、上長が無理くりと目に入ってきたときには、もういい加減にしてくれといった、直接的な嫌気と、この後自分はどうなるんだろうという不安に陥りました。

退職届を出しても、いったん預かるといって、そのまま引き出しに入れたままで、そのことには音信不通に隠されることにもなりました。

辞めると言ったら、次はどこに行くのか決めているのか。といった探りも入れられました。
辞めることがこんなに難しいのかと本当に辞めたあとは楽な気持ちになりました。

私はこうやって転職活動をしました

私は職安にも行かず、雑誌の紙面を読み、中途採用者の募集を見かけると、そこにめぼしをつけて再就職を行いました。

当時は同じ業種のほかの会社を目標にしていたのです。
しかし、職安に入ったほうが良いようですね。

規模はとても小さく、雇用条件も悪いものの、自宅より近いところにも同職種もあると思います。
同じ職種なら、自宅から通うというのは非常にありがたく、自宅での日常生活が、親に行ってもらえるというのは、とてもありがたく、ずいぶん楽ができたでしょう。

誰が深夜24時に帰ってきて、それから洗濯機を回さなくてはならないのでしょうか。
その前に飲みに行こうと言われると、一体何時になるのかと思えます。
住居関係はとても重要だと感じます。

確かに一人暮らしは憧れです。
しかし、それは人並みの生活を送れる人の言えることであり、逸脱しだすと、なし崩しに乱れていきます。

本当に親のありがたみを感じた経験でした。

転職で最も苦労したこと

新しい仕事先を見つけることよりも、現職を辞めるという行為ですね。
一度仕事を辞めてしまえば、実家に帰り、生活の面倒を見てもらい、次のところへは体制を整え行えます。

しかし、今現在の仕事を辞める理由を見つけるのが大変でした。
最終的には人間関係が全てになるのですが、その理由で辞めると言ってもそれだけ改善され、そのほかの者たちとの問題は残ったままです。

あまり、そればかりを繰り返したくもなく、一度こじれると、波及していき、そのうわさが社内流れ、周りの人たちもあまり今まで通りには接してくれなくなります。

しかし、いくつか転職をして感じたことは、若いうちに失敗しておくこともとても大切なことなのかとも感じました。

確かに苦労も多かったですが、今現在、同じ苦しみに陥っているものを見かけると、人づてにそれを回避する方法も得られるとも思うからです。

今の転職先に決めた理由

自分の生活習慣を変えずに業務を行えることです。
正直言って待遇面などは非常に悪くなりました。

しかし、仕事を行うというのは、雇用されるという環境下から、自分がそこにいることの意義を感じ、また、それを必要とされるかといったことだと行き着きました。

ですから、仕事としては存在しない(つまりお金にならない)事も行います。
しかし、それは誰かが行ってくれていると、非常に助かるといったことだと感じています。

そして、雑務を手伝ってくれるものが現れると、輪ができ、たまに外食をする中にまでなりました。
仕事というのは、与えられた目の前のことも重要ですが、それ以外にも多くあり、それに気づき、助け、助けられ、といったことの重なりだと理解しました。

ここまでのことを感じられるのは、それまで、自分の居場所となるべき会社に出会うために転職を続けた体と感じています。

転職してよかったこと

確かに待遇面はだんだんと悪くはなりましたが、その分、自分の居場所だと感じられるところに近づいていけたということでしょうか。

はじめは大きな企業に就職したのですが、自分の仕事が具体的に感じられることもなく、ただ与えられる仕様書通りの事をこなすだけとなっていました。

そこから這い上がろうとする者達ばかりで、毎日仕事よりも人の揚げ足を取り合うことばかりになり、課の業績は赤字を続けていました。

しかし、会社が大きかったためにその赤字もなきにできるようでして、自分が何をしても、そしてしなくても、会社にはまったく影響がないといった虚無の感覚に襲われたときにはすでに仕事のやる気というものはなくなっていたのです。

しかし、転職を繰り返し、徐々に小さな会社にはなっていったのですが、任される仕事が会社の業績に直結されていくたびに労働の楽しさや幸せに導かれていきました。

転職を成功するためのアドバイス

まったく同じ意識と条件で会社を選ぶべきではありません。
全ての企業にはそこの色というものがあります。

今ではSNSなどで、前もって外側だけは調べられるものです。
取り入ることができるのであらば、それらの情報は意味もなく、あなたを待ち望むことになるでしょう。

しかし、スケールアップするヘッドハンティングなどならば、喜ばしいことですが、その会社を離席し、もっと自分にあった会社はないものだろうかと考えておられるのであらば、いったん私は待つほうが良いと感じます。

その間にリアルな友人などから誘いや、情報を得られるかもしれないからです。
自分ひとりで行動した場合、辞めやすいとも言われますが、辞めることを前提に転職するのも何か違う気がします。

スキルアップ、ヘッドハンティングなどならば何も言いませんが、そうでなければ、やめる前に次のところを見つけてから退職されることを望みます。

ちなみに、私はリクルートエージェントで転職を成功させました。
好条件の求人がたくさん見つかります。


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