20歳医療事務専門のインストラクター女性が転職を成功させた方法と注意点!

転職を始めた当時の年齢

20歳

性別

女性

転職前の職業

医療事務専用のインストラクター

転職を考えたきっかけ

私が転職を考えたきっかけは「教えるのに向いていない」と早々に判断したからです。
私は客観的に自分を見ることができます。

そんな私は働き始めて早々にこの仕事に適性がないことに気づきました。
私は人に教えるのが下手だと気づけたのです。

仕事が円滑にできるかと人に分かりやすく教えられるかは全く別ものです。

私はこのことに早めに気づけて、自分は教えることに向いていない性格だと気づけたので、すぐに転職を考えました。今でもあの判断は間違っていなかったと思います。

転職前に不安だったこと

転職前に不安だったことは「私に一人で転職ができるか」ということでした。
当時は本当に就職難の時代で相当転職することが難しかったです。

ハローワークはいつも人で満杯だったし、こんな私に転職ができるのかと思いました。
前回は学校からの求人で就職できました。

だから多少のそういう特需があったと思います。
まったく何の後ろ盾もない状態で、転職することができるのか不安で一杯でした。

もし転職ができなくて、数年間くらい無職になったら親にあわせる顔がないと思って、その点すごく不安でしたね。

自分がそうなってしまったことを考えると、気が気じゃなくて、転職前はそういったことに不安を抱えていました。

この年齢だから転職できないわけはないとは思っていたけど、どうしても自分に自信が持てなくて、転職前に不安になりました。

私はこうやって転職活動をしました

転職活動はハローワークで行いましたね。
当時は転職活動といえば、「ハローワーク」しか思い浮かばなかったです。

転職サイトはまだメジャーではなく、少なくても私は知りませんでした。
だから必死になって毎日ハローワークに通っていましたね。

そのとき暮らしていたマンションの近くにハローワークがあったので、そこに毎日曜に通いました。
仕事が見つかるまで必死になって求人探しをしましたね。

ハローワークは一人で行くこともあったし、丁度同じく就職活動をしていた近くの友達と行くこともありました。
とにかく一日も欠かさずに行きましたね。

ハローワークが開いていれば雨でも関係なく通い、いい求人があれば即刻転職活動をするという生活をしました。

そうやって就職活動に精を出しました。この努力はいい効果があったと思います。

転職で最も苦労したこと

転職活動で苦労をしたのは面接の練習です。
前回はたくさん面接をして、徐々に慣れて行って人前で立っても落ち着いてしゃべれるようになりました。

しかし転職では学校のときみたいに面接練習をしてくれる相手はいません。
ですから自分一人で面接の練習をしないといけません。
これが大変でしたね。

最初は聞かれた質問を想像して、返答を考えてこれを丸覚えしていました。

しかし、そうやって面接練習してもやっぱり突然聞かれると弱かったです。
想定内の質問には対応できても、予想外の質問ではあたふたしてしまって実際の面接では失敗ばかりしました。

緊張状態も緩和できずにいつも面接で悪い結果だったのです。

しかし途中でやり方を変えて、質問への返答を頭に叩き込むのではなく、突然の質問に臨機応変に応える練習をしました。

ときには遊びに来た友達に面接練習相手になってもらったこともあります。
この面接練習にはすごく手こずり苦労しました。

今の転職先に決めた理由

今の転職先に決めた理由は以前の仕事みたいに私には手に負えない仕事ではなく、頑張って努力さえすれば私にもできそうな仕事だと感じたからです。

インストラクターのような特殊な仕事は想像以上に技能を必要とされます。

一杯記憶力を鍛えないと人に教えることなどできませんし、それに相手に分かりやすい説明を求められます。
私はこの能力が努力してもなかなか身につかず苦労しました。

ですから今の仕事のように頑張れば身に付く仕事だったら、前のように辞めなくて済むだろうと思って、私はこの転職先に決めたのです。

それ以外には給料がなかなかにいいというものありましたね。
その職種にしては給料が高くて、これだったらお金の不安もなく暮らせそうだと思って、今の職場に転職することを選びました。

転職してよかったこと

転職して良かったことは仕事量がぐっと楽になって、心に余裕ができたことです。
休みは休みでしっかり休暇を取れるところも良いと思いました。

前の仕事は残業なども意外に多くて、そのせいで休みがしっかりと取れなかったのです。
家で持ちこんだ仕事をしたり、職場に持って行って仕事をしたり、休日らしい休日がなかったです。

それがしっかり休めるようになって、ホッとしました。
休みを取れることは本当に転職して良かったことでした。

それから頑張れば私の記憶に自然と刻まれる仕事が多くて、勉強する時間を無くせたのも良かったです。

それまでは何とか休みが取れたときもゆっくり休めず、勉強をしていました。
覚えることが常に増えて行くので、私は家で勉強していたのです。

このせいで休暇にじっくりと休めずストレスを溜めていたので、転職して休みに一切勉強をしなくなって楽だなと思いました。

転職を成功するためのアドバイス

私のように仕事が手に負えるものではなく、転職を考えている人は早急に転職しましょう。
仕事ができないならそれはあなたも辛いかもしれませんが、周りの人も困っています。

できない仕事を頑張ってやろうとしても、最後はやっぱりできないのです。
その時間を無駄にして、最終的に辞めるという決断をすることになります。

それでは給料泥棒と言われても仕方がないでしょう。
努力してみても「できない」、適性がないと分かったならすぐに仕事を転職するべきです。

それが一番賢い行動だと思います。
転職を成功させるためには冷静に割り切ることですね。

おそらくできなくて投げ出した転職の場合は少々プライドが傷つきます。
それも仕方がないとできなかった自分を受け入れて、次に進もうとしましょう。

その心の在り方や考え方をすると気持ちがすごく楽になり、次に転職に身が入る思います。
これが転職のコツなのです。

ちなみに、私はリクルートエージェントで転職を成功させました。
好条件の求人がたくさん見つかります。


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