入社1年未満!22歳IT企業勤務の男性が転職を成功させた方法と注意点!

転職を始めた当時の年齢

22歳

性別

男性

転職前の職業

IT関係

転職を考えたきっかけ

専門学生時代は情報系の学部に所属していたこともあり、就職先でもその学習知識やノウハウを活かしたいと思い、IT業界の会社員として就職しました。

会社員になり、いざ仕事を始めてみると、私が学生時代に積んできた知識や技術とはジャンルの異なる業務内容であった為、業務も思うように遂行できず、焦りと不安を感じる日々を過ごしました。

また、お客さんに決められた納期までに、自分に与えられたモノを完成させなければならない為、技術の優れた人や劣る人など関係なく仕事を割り振られていたこともあり、迫り来る納期にも焦りを感じてしまい、休日も仕事のことが頭から離れない状況でした。
そんな生活から解放されたいと思い、転職を考えました。

転職前に不安だったこと

私は当時、転職する半年ほど前に結婚したばかりでした。
妻も妊婦であった為、私が転職したことで、今後家族に金銭的にも生活面でも迷惑をかけないだろうかという心配がありました。

それに関連し、今の会社を退職した場合、早く次の職を探さなければ生活が成り立たない状況であった為、今の会社で働きながら、有給休暇や休日を活用しながら、転職活動を進めていけるだろうかという心配もありました。

また、私は就職して1年未満で転職を考えていた為、世間的に言われる3年以上の就職実績がない状況で転職するというのは、果たしてうまく行くだろうか、採用してくれる職場はあるのだろうか、また、採用をいただいても、新たな職場では長く勤めていけるだろうかという不安もありました。

私はこうやって転職活動をしました

再就職開始を4月の年度始めで考えていた為、逆算してその半年ほど前から転職活動を始めました。
最初は自分でインターネットや求人情報誌を見ながら探しておりました。

その時はあまり良い求人情報に出会えませんでした。
転職の3?4ヶ月程前から職安に行くようになり、そこで具体的に自分の希望などを説明して行く中で、自分に合った求人情報が具体的に見えてくるようになりました。

私は転職先を、人と交流できるような職種として、前職とは全く異業種の福祉関係を希望していた為、そういった業種の情報網が沢山あるのはやはり地方の職安に行ったほうが、情報量も自分で探すより遥かに多くて、また、容易に探せました。

平日に転職活動をするのはなかなか大変でしたが、業務のスケジュールを上手く調整しながら、有給休暇を取得して活動しました。

転職で最も苦労したこと

私は情報処理系の学部を卒業していながらも、転職は全く異業種の福祉関係を望んでいた為、そのような知識や経験もスキルも何もないゼロの状況でした。

求人情報の多くは、募集条件として、「介護福祉士の資格を有するもの」もしくは「社会福祉士の資格を有するもの」と記載されていた為、就職したいと思う求人情報があっても、募集条件の資格だけで、半数以上は受験することさえ出来ませんでした。

また、求人情報には募集条件に資格の有無は記載されていなくても、実際に面接を受けにいった際、資格の有無を問われたり、専門的な内容について触れられた際、良い回答が出来ない為、渋い顔をされる事もありました。

転職前に資格を取得するのは難しくても、業界についての知識をもう少し学習しておくべきだと感じました。

今の転職先に決めた理由

私は専門学生時代、長期の休暇などを利用し、市の社会福祉協議会のボランティア団体に登録して、近くの施設などでボランティア活動を行なっておりました。

保育園や老人ホームなど、様々な場所へ行きましたが、最もやりがいがあると感じたのが障害者福祉施設でのボランティア活動でした。

利用者の方と一緒にコミニュケーションをとりながら物販をしたり、食事をしたりと、たいへん楽しい時間でした。
その後、ITの仕事ではあまり人とのコミニュケーションがなかったり、食事もデスクで作業的に食べたりという中で、ふと学生時代のボランティアの経験などが頭をよぎりました。

福祉の現場で働くことが出来たら、私の理想とした仕事スタイルにより近くのではないかと感じ、福祉業界の障害者支援に的を絞って転職活動を進めました。

転職してよかったこと

前述でも述べたように、毎日コミニュケーションに溢れている点です。
ITの仕事をしていた頃は、向かいのデスクの上司とコミニュケーションをはかるのも、ツールとしてパソコンのメールを用いておりました。

会議などでも、大規模になると、ビデオ会議になったりと、人と人との直接的なコミニュケーションが乏しい職場だと感じました。

今の職場では、朝出勤してから元気な挨拶が飛び交います。
利用者様とはもちろんのこと、職員間も元気な挨拶が飛び交います。

前職では聞こえてるのか聞こえてないのかわからないような寂しい挨拶でした。
上司も気軽に話せる人ばかりなので、気軽に相談したり、プライベートではみんなでレジャーに出かけたりしています。

コミニュケーションをはかるのが好きな人、嫌いな人いると思いますが、私は好きな方なので、転職してよかったと感じました。

転職を成功するためのアドバイス

転職する前は様々な不安を感じていることと思います。
私の身の回りにも、現状の職場には満足していないが、転職の不安要素を考えると、今の職場で我慢していた方がマシという考えの人も少なくありません。

現状の職場環境で我慢できる範囲であるなら、私はそれでも構わないと考えますが、現状をどうしても変えたいという意思であったり、他にやりたい事があるという強い意志をもっているのであれば、転職活動という頑張りを少し(私の場合は実質4ヶ月ほどで決まりました)をする事で、今の生活の何倍も何十倍も豊かな生活を送れるチャンスが訪れます。

ちなみに私は転職前も転職後も、給料に関してはそれ程大きく変わりませんでした。
条件次第で、現状の収入を落とす事なく、環境を変える事はいくらでも可能かと思います。

皆様が良い方向へ転職し、豊かな人生を歩めるようお祈りいたします。

ちなみに、私はリクルートエージェントで転職を成功させました。
好条件の求人がたくさん見つかります。


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